フリーソフトPanolapseを使ってタイムラプスを作成しよう!簡単でおすすめです!

Posted on 2014年3月1日

タイムラプスについて

タイムラプスは長い時間の動きや変化を短時間に圧縮した動画のことで、一定間隔で撮影した沢山の画像から作成します。ここで紹介する作成例には、5秒間隔で撮影した699枚の画像を使いました。撮影にかかった時間は、5秒×699枚=3495秒≒60分です。作成したタイムラプスは2分ですから、時間を30分の1に圧縮して見ることができるのです。ここで紹介するフリーソフトPanolapseを使えば、タイムラプスは簡単に作成できます。Panolapseを試してみるためのサンプル画像も用意しましたので是非お試しくださいね!

Panolapseについて

タイムラプスを作成するには専用のソフトが必要です。Panolapseはフリーソフトで操作も簡単です。フリッカー(※)という画面のチラツキを抑制する機能や、ここでは触れませんがズーム機能も有しています。解像度は最大1280×720px(アスペクト比16:9)です。

Panolapseは、こちらからダウンロードできます。

※フリッカー(Flicker)
デジタル一眼レフは物理的にシャッターが開閉するので、例えばシャッタースピードが1/250秒一定でも連続するシャッタースピードの開閉時間には誤差を生じます。1枚の画像ならその誤差は問題になりませんが、画像が連続するライムラプスでは画像の明るさが変化してしまい、動画になったときに画面が明滅して見えてしまうのです。PanolapseにはDeflickerという機能があり、フリッカーを低減した動画を作成できます。

画像を準備します

数秒間隔で撮影した画像を用意します。解像度はPanolapseの最大解像度に合わせて1280×720pxがいいと思います。
ファイル名は連番であればOKです。(例えばhaneda-1~haneda-699)

練習用にサンプルを用意しました。
合い言葉: pano 

画像枚数 157枚
撮影間隔 5秒
画像は一括ダウンロードできます。

タイマーレリーズ(インターバルタイマー)

ロワ・ジャパンのタイマーレリーズ

タイムラプス撮影にはタイマーレリーズが必要です。メーカー純正品は1万数千円します。機能自体はシンプルなので、1500円くらいから買えるロワジャパンの互換品を購入するのがいいと思います。
私もニコンD3100用とD700用をそれぞれ購入しましたが、まったく問題なく使えます。おすすめです。

ロワジャパン、TC-2004 の使い方

電源スイッチはありません。電池の消耗を抑えるには表示パネルの「TIMER ACTIVE」、「SET」、「RELEASE」が消灯していることを確認します。タイマー作動中、設定途中、レリーズボタンを押している時以外は消灯しています。(電子音をOFFにしているとタイマー作動しているのに気付かないこともあるかもしれませんが、後は大丈夫だと思います。)

設定

設定は十字キーの左右で設定項目を選び、真ん中のSETキーを押し、十字キーの上下で設定値を選び、SETキーで決定します。簡単です!

設定項目    
DELAY タイマー開始から最初のシャッターまでの時間 0秒~
LONG 露光時間 0秒でOK
INTVL シャッター間隔 1秒単位
N レリーズ回数 1~399回、又は無限(--)
電子音 ON/OFF

参考

手動レリーズも可能です。電池を入れない状態でも手動レリーズとして使用できます。電池が入っている状態でも設定不要で手動レリーズとして使用できます。(半押し/全押しの機能、及びスライドロックも可能)

ニコン Df、D610、D600、D5300、D5200、D3300、D3200、D3100、D7100、D7000 など

ニコン D300、D300s、D700、D800、D810、D3 など

キヤノン EOS 60D、70D、kiss 5 / 7 など

キヤノン EOS 1D、5D、5D MK2、5D MK3、6D、7D など

ソニー α77Ⅱ、α65、α99、α58、α7SⅡ、α7RⅡ、α7Ⅱ、α5100、DSC-RX1RM2 など

パナソニック GX1、GX7、GH2、G5、FZ150、FZ200 など

オリンパス E-410、E-420、E-510、E-520、E-620、E-M1、E-M10、E-M5、E-P1、E-P2、E-P3、E-P5、E-PL2、E-PL3、E-PL5、E-PL6、E-PM1、E-PM2 など

三脚

伸ばすと目線くらいになり、持ち歩くのにそれほど負荷にならない程度の重さの三脚として、ベルボンのジオ・カルマーニュE443M をおすすめします。

項目 仕様 備考
全高(EV含む) 1680mm  
全高(EV無し) 1374mm  
最低高 223mm 開脚可能
縮長 510mm  
質量 1370g  
推奨積載質量 2.5kg  
雲台 QHD-43D クイックシュータイプ
雲台取付ネジ UNC1/4(細ネジ)  
脚ロック方式 レバーロック式  
三脚ケース 付属  

Panolapseによるタイムラプスの作成方法

これからPanolapseを使ってタイムラプスを作成します。以降、図は多いですが、実際の作業は簡単で数分で完了します。

(1) Panolapseを起動する
panolapse-1

(2) Inport Photos to Panolapse . . . をクリック
panolapse-2

(3) 画像ファイル(連番)の最初の1枚を指定する
フォルダの画像すべてが取り込まれます。
panolapse-4

(4) Lens settings
panolapse-9

Focal Length APS-Cの18mmなら18と入力
Crop Factor 35mm換算するには×1.5なので1.5と入力
Lens type Normal

Done

(5) この画面ではズーム等の設定ができるようですが、何も設定せずそのままExport Frames. . .
panolapse-12

(6) Deflickerのチェックボックスをオンにします。
panolapse-13

(7) File FormatはデフォルトはJPGになっています。MP4を選びます。
panolapse-14

(8) Output FolderはDesktopになっています。そのままで良ければ、Queue for render
panolapse-16

(9) Render Queueに予約されます。
panolapse-17

(10) Render allで処理がスタートします。
panolapse-18

(11) 処理中の画面です。最初に動画用の連番画像が出力され、続いてフリッカーを低減した連番画像が出力されます。最後にvideoが出力されます。
panolapse-24

(12) 処理が終了したので画面を閉じます。
panolapse-26

(13) 画面を閉じます。
panolapse-27

(14) 閉じます。
panolapse-28

(15) Desktopに作成されたフォルダーを開くと、.mp4動画が作成されています。
panolapse-30

(16) タイムラプスが作成されました。
panolapse-31

ムービーメーカーによる動画編集

Panolapseでは23フレーム/秒の動画が作成できます。699枚の画像の場合、30秒程度(699÷23≒30)とかなり短くなってしまいます。ですので、ムービーメーカーで速度を0.25xと設定し、4倍の長さ、2分の動画にしました。
moviemaker-1

ムービーメーカーはこちらからダウンロードできます。(インストールの際、ムービーメーカー以外にいろいろとインストールさせられそうになりますので注意してくださいね。)
タイトルを付けたり、複数の動画を繋ぎ合せたり、BGMを入れたりできます。
操作は直感的ですので、説明は省略します。

BGMのダウンロード

BGMはここからダウンロードしました。
著作権フリーですが、利用の際はクレジット表記が必要です。

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カテゴリー: ハウツー(写真)